1.はじめに
(一社)札幌農学同窓会関西支部は、東京支部より5年遅れ、2
2.関西支部設立の経緯
2003年3月、大阪駅前第2ビルに「北大会館」がオープンしたことを機に、北大農学部同窓生の間で、(一社)札幌農学同窓会の関西支部を創ろうとする機運が一気に高まった。当時、関西(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県)には、北大農学部同窓生が550人ほど在住しており、農学部同窓生の親睦の拠点とするため、2004年5月15日、三井アーバンホテル大阪において、(一社)札幌農学同窓会関西支部の設立総会が開催された。
3.関西支部の活動
(一社)札幌農学同窓会関西支部は、開設以来、毎年6月に開催している「市民公開フォーラム」と、春と秋に開催している「講演会」を、年間行事の要として活動している。また、(一社)札幌農学同窓会本部、北大関西同窓会、そして北海道大学との交流も積極的に進めてきている。
- 3-1.市民公開フォーラムの開催
関西支部では、「食の安全・安心」、「食育」などを取り上げた市民公開フォーラムを、北大農学部同窓生だけでなく一般市民も対象として、2005年(第1回)から開催してきている。
市民公開フォーラム一覧 - 3-2.講演会の開催
春季(関西支部総会開催時)と秋季(北大関西同窓会総会開催時)に講演会を実施している。演者には、関西在住の北大同窓生や北海道大学の教員をお招きするとともに、北大農学部長交代時の春季講演会には、新学部長にご講演をお願いしている。
講演会一覧
4.関西支部のこれから
校友会エルム、北大関西同窓会などの北大基礎同窓会、そして、農学部をはじめとした北海道大学と連携するとともに、多くの女性や若い世代に同窓会活動に参加してもらい、活力ある支部運営を目指して行きたい。